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七五三の由来やお詣り(お参り)の仕方とは

  • 2020年10月7日
  • 2021年1月19日
  • 七五三
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七五三のイベントは行っているものの、そもそも七五三とは何なのか知らない方も多いのではないでしょうか。お詣りに行く際に七五三について理解を深めておくと、よりイベントを楽しむことができるでしょう。

ここでは七五三の基本や、お詣りに行くのにおすすめの日、お詣りのマナーなどについてご紹介します。

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七五三の由来や歴史について

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七五三は3歳、5歳、7歳のタイミングで行う行事であり、このタイミングで着飾ってフォトスタジオ・写真館で撮影する家庭も多いです。

昔は「七歳までは神の子」と呼ばれるほど、小さい子どもの死亡率が高い時代がありました。そのため7歳を無事に迎えられるようにと、成長ごとにお祝いを行っていたのです。3歳に男女で行う「髪置き」、5歳の男の子が行う「袴着(はかまぎ)」、7歳の女の子が行う「帯解き」というお祝いが行われ、これらをまとめて「七五三」と呼ぶようになりました。

七五三は氏神様に子どもが無事に成長できたことに対する感謝を伝えるとともに、今後の成長を願う行事です。

七五三でお詣りする神社・お寺はどこがいい?

お詣りに行こうと考えた際に気になるのが、どのような神社、お寺を選べば良いのかということです。ポイントをご紹介しましょう。

神社で行うのが一般的

七五三は神社で行うのが一般的です。これはもともと、七五三は子どもを守ると伝えられている生まれた土地の氏神様に対して、成長の感謝をささげる行事であることが関係しています。ですがお寺の中にも七五三の参拝を受け付けているところがあるので、お好きなほうを選びましょう。

仏教では子どもは仏様や先祖の霊によって守られるとの教えであるため、お寺の場合は氏神様ではなく仏様・先祖に感謝を伝える形となります。

近場を選ぶのがおすすめ

必ずしも大きな神社・お寺でなければならないといった決まりはありません。子どもを連れていく行事ということもあり、無理に遠出する必要はないでしょう。特に神社の場合は、生まれた土地の氏神様に感謝を伝えることが大前提となっているので近所の神社を選ぶのがおすすめです。

七五三のお詣りに行く日取りはどう決める?

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七五三は女の子の場合は3歳と7歳、男の子の場合は3歳と5歳を迎えた年の11月15日に行う行事です。ただ必ずしもこの日でなければならないわけではなく、足を運びやすいタイミングを選択する方が大半なので、こだわる必要はありません。

11月15日前後は混雑しやすい

11月15日前後は非常に混み合うことがあります。前後の土曜日や日曜日は、参拝まで長時間待たなければならないほどの行列が発生する神社もあるので注意しておきましょう。特に子どもが小さい場合は、長時間待たせるのもかわいそうなので、時期をずらすのがおすすめです。2ヶ月ほどずらす人もいるので、都合の良い日を選びましょう。

大きくずらしても問題ない

2ヶ月程度ずらす人もいるとご紹介しましたが、これより大きくずらしても特に問題はありません。11月前後はフォトスタジオ・写真館の予約も混み合うので、あえて時期をずらす方も多いです。

ただあまり時期がずれ過ぎると、神社によっては予約をしなければ祈祷に対応してもらえないケースもあるので気をつけておかなければなりません。また時期によっては、フォトスタジオ・写真館での七五三プランが充実していない可能性もあります。

六曜について

お祝い事ということもあり「大安を選んだほうが良いの?」と疑問に感じている方もいるはず。しかし七五三は日本の神道に関する行事であり、六曜は中国の思想です。そのため特に気にする必要はありません。ただし吉日を選ぶ人は多く、人事やお寺の混雑具合に影響する可能性はあります。

七五三のお詣りの流れとマナーを解説

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全体の流れと、マナーについておさえておきましょう。神社とお寺では作法が少し異なるので注意が必要です。

神社へ参拝する際のマナー

流れは以下の通りです。

1.鳥居の前で両手立ち止まり服装を整える
2.背筋を伸ばして一礼
3.手水舎(ちょうずや)で手と口を清める
4.参道の端を通り本殿に向かう
5.会釈してお賽銭を入れ、二礼・二拍手・一礼
6.お詣りが済んだら会釈
7.参道の端を通って戻る
8.取手振り返り、再度一礼

手水の仕方

手水の仕方について詳しくご紹介しましょう。

1.右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手にかけ清める
2.左手に柄杓を持ち替えて水を汲んで右手にかけ右手を清める
3.右手に柄杓を持ち替え、左手に受けた水で口をすすぐ
4.左手を水で流す
5.水を入れた柄杓を立て、柄に水を流したら伏せて置く

子どもに教えられるようにしっかり頭に入れていくのがおすすめです。

お寺へ参拝する際のマナー

お寺の参拝についても確認しましょう。また、七五三の参拝を受け付けていないお寺もあるので注意が必要です。

1.山門前で一礼または合掌
2.神社と同じく手水舎で手と口を清める
3.香炉がある場合はお線香を焚いて煙を身体にあて清める
4.本殿でお賽銭を入れ、両手合わせたら頭を下げて祈る
5.山門から出る際にも合掌して本堂に一礼

注意しなければならないのが、お寺では拍手をしません。子どもはついパンパンと手を叩いてしまいがちなので注意しましょう。

服装に関するマナー

神社では神様に、お寺では仏様とご先祖様に挨拶に行くため、きちんとした服装で足を運びましょう。堅苦しすぎる格好をする必要はありませんが、あまりにも露出の激しい服やラフ過ぎる服装は向いていません。またお寺では殺生をイメージさせるファーは好ましくないとされているので、寒い時期に行く場合、毛皮のコートなどは避けましょう

神社で祈祷を受ける場合、男性はスーツ、女性は膝が隠れる丈のスーツやワンピースが一般的です。子どもの場合も同じく、服装には注意しましょう。フォトスタジオ・写真館から衣装をレンタルするのがおすすめです。

祈祷は必ずしないといけないのか

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結論からいうと、必ずしも祈祷を行う必要はありません。実際に参拝だけの方や、写真撮影だけする方も増えています。ご祈祷で必要な初穂料(はつほりょう)は5,000円から1万円程度が一般的ではありますが、七五三の時期以外は受け付けていない場合もあるので気をつけましょう。

そもそも祈祷は、先述したように氏神様に子どもの成長を感謝し、今後さらなる成長をお願いするために行います。自分たちは参拝でこれらを伝えれば良いと考えているのなら、無理に祈祷を受ける必要はありません。

フォトスタジオ・写真館を利用して七五三お詣りの記念を残しましょう

ただ参拝するだけでも良いのですが、特におすすめなのがフォトスタジオ・写真館で写真を撮るということです。次のようなメリットがあります。

記念に残せる

フォトスタジオ・写真館では写真だけでなくキーホルダーなどのグッズも作ることができます。七五三のお詣りに行った記念を写真やグッズに残しましょう。

質の良い写真が撮れる

スマホカメラで参拝の様子を撮影しても良いのですが、素人が撮影するのとプロのカメラマンが撮影するのとでは、やはり仕上がりが異なります。スタジオで高品質な写真を撮影してもらってはどうでしょうか。

衣装のレンタルができる

七五三では着飾って参拝するのが定番となっていますが、自分で衣装を用意するのは大変です。フォトスタジオ・写真館なら衣裳をレンタルできるので、自分で用意する必要がありません。

成長の証を写真に残すのがおすすめ

七五三をするなら、きちんとした格好で参拝に行ってみてはどうでしょうか。子どもにとっても思い出に残るイベントになります。その際にはフォトスタジオ・写真館での衣装レンタルも検討してみましょう。

また着物を着て、プロのカメラマンに写真を撮影してもらうのも良い思い出になります。七五三に参加する際には、今回ご紹介した内容も役立ててみてください。

PHOTONOBAでは、七五三の豆知識のほかに地域ごとにおすすめのフォトスタジオ・写真館を紹介しているので、スタジオ選びにお困りの方はぜひ参考にしてみてください。


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