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七五三を祝おう!年齢別(3歳・5歳・7歳)意外と簡単な着物の着付け方法

「七五三は自分の着た着物を子供にも着せたい!」「ネットでお気に入りの着物を見つけた!」そんな方はいらっしゃいませんか?

今はどのフォトスタジオ・写真館でも持ち込んだ着物の着付けをおこなってくれることが多いですが、場所によってはオプション料金がかかってしまうこともあります。そんな時自分で着付けができれば、余分のコストをカットして写真撮影を楽しめますよね。神社へのお参りもお店を経由することなく、自宅から直接向かうことができとてもスムーズです。

今回は七五三の着付け方法を年齢別にご紹介したいと思います。難しく考えてしまいがちですが、子どもの着付けは大人に比べてかなり簡単です!この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。

3歳女子の着付け

753-3歳女の子

まずは1番簡単な3歳女子からご紹介します。着付けに必要なものは以下のものです。

着付けの前の準備

●着物
●被布(ひふ)
●帯揚げ(おびあげ)
●襦袢(じゅばん)
●長いタオル1枚
●下着(外から見えなければなんでもOK)
●紐3本
●足袋(たび)
●草履(ぞうり)
●巾着(きんちゃく)

ネットでセットになっているものもあればいくつか小物が足りていないものもあるので注意しましょう。また、着物のみレンタルを行う場合も足袋や巾着、紐に関してはついてこない場合があります。必ずすべてそろっているか確認してください。

着物に関しては肩上げ、腰上げが元からおこなわれている場合と何もされてない場合があります。子供の身長に合わせて縫えるようであれば事前に縫っておいてください。肩上げが難しい場合は3歳は被布で肩の部分が見えなくなるので、安全ピンなどで止めておきましょう。

着付け(腰上げされている場合)

1. 足袋をはかせる。
2. お腹のあたりに下着の上からタオルを巻く。
3. 右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
4. 着物を襦袢の衿が少し見えるようにずらしながら、同じく右前で着せ紐で縛る。
5. 結んだ紐を上から帯揚げを縛って隠す。
6. 被布を着せて完成。

着付け(腰上げされていない場合)

1. 足袋をはかせる。
2. お腹のあたりにタオルを巻く。
3. 右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
4. くるぶしが見えない位置まで裾を調整しつつ右前で合わせて、お腹のあたりをひもで縛る。この時はまだ襟元は気にせずOK。
5. 被布で見えなくなるためおはしょりは気にせず襟元を右前で合わせ、襦袢が少し見える位置に整えられたら上から紐で縛る。
以下は腰上げされている場合と同じです。

巾着をもって草履をはかせてお出かけを楽しんでください!

3歳・5歳男子の着付け

753-5歳男の子

次に3歳・5歳男子の着付けをご紹介します。大きさは違いますが袴は基本的にはほとんど着付け工程が同じです。大人よりも小さい分着付けもしやすいはずなので気負わずチャレンジしてみましょう!

着付け前の準備

●着物
●羽織
●襦袢
●下着(外から見えなければなんでもOK)
●長いタオル2枚
●紐2本
●袴
●角帯
●足袋
●懐剣
●羽織紐
●草履

これも3歳女子同様にネットでセットになっているものもあれば、いくつか小物が足りていないものもあります。購入・レンタルの際は注意しておきましょう。またお守り袋や扇子などの小物がついてくる場合もあるのであれば持たせてあげてください。

着物に関しても同様で肩上げ、腰上げが元からおこなわれている場合と何もされてない場合があります。3歳女子と同じように対応してあげてください。

着付け(腰上げされている場合)

1. 足袋をはかせる。
2. お腹のあたりに下着の上からタオルを巻く。
3. 右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
4. 着物を襦袢の衿が少し見えるようにずらしながら、同じく右前で着せ紐で縛る。
5. 帯の片方を20~30センチほど残して左肩にかけ、残りを右から2周巻く。
6. 肩にかけておいた帯と余った帯と結ぶ。
7. 長い方を3つ折りほどにまとめて、短い方の帯で十字にとめる。
8. あまった帯は腰に巻いた帯のなかに差し込み下から引っ張る。
9. 袴をはかせる。裾は足の甲のあたりに合わせる。
10. 前紐を後ろの帯の結び目に絡ませて交差させ、前に持ってくる。
11. 右前で合わせて折り返し、後ろの帯の下あたりで縛る。
12. 袴の後ろを腰につけ、腰板についているヘラを帯の間に挟み込む。帯の結び目に乗せるイメージで安定させる。
13. 後ろ紐を前へ持ってきて十字に結ぶ
14. 帯に懐剣を差し込んで羽織を着せ、羽織紐をつければ完成。

着付け(腰上げされていない場合)

1. 足袋をはかせる。
2. お腹のあたりに下着の上からタオルを巻く。
3. 右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
4. 着物を襦袢の衿が少し見えるようにずらしながら、同じく右前で着せ紐で縛る。
5. 後ろの裾の真ん中をつまんで腰ひもに引っ掛けて裾を上げます。
以下は腰上げされている場合と同じです。

草履をはかせてお出かけを楽しんでください!

7歳女子の着付け

753-7歳女の子

7歳女子は大人の着物とほぼ同じつくりとなっています。ただ子どもの場合帯がすでに作られている「作り帯」があり、着付けは大人に比べると簡易的です。今回は作り帯での着付け方法をご紹介します。

着付け前の準備

●着物
●襦袢
●下着(外から見えなければなんでもOK)
●長いタオル2枚
●足袋
●作り帯
●紐3本
●伊達締め
●帯板
●帯締め(おびじめ)
●帯揚げ(おびあげ)
●しごき
●はこせこ
● 扇子
●バック
●草履

7歳女子はほかと比べて圧倒的に小物類が多いです。不足品がないか注意しておきましょう。また、3歳や5歳同様事前に肩上げなどの準備をおこなってください。7歳女子の場合羽織や被布がないので、3歳・5歳以上に着物の生地をぴんと張らせてしわが寄らないようにすることがポイントです。

着付け方(腰上げされていない場合)

1. 足袋をはかせる。
2. お腹のあたりに下着の上からタオルを巻く。
3. 右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
5. くるぶしが見えない位置まで裾を調整しつつ右前で合わせて、お腹のあたりをひもで縛る。この時はまだ襟元は気にせずOK。
6. 衿を右前で合わせて崩れないように紐で縛る。
7. おはしょりをつくる。この時おはしょりになる部分がすっきりするように着物のなかにしっかりと手を入れて上に持ち上げる。形を整えてひもで縛る。おはしょりの長さは帯から5㎝くらいが理想的。
8. おはしょりの位置が決まったら、伊達締めで縛り固定する。
9. 帯を巻く。位置はおはしょりのバランスを見ながらきめていく。大人よりもやや上気味だと好ましい。伊達締めの上に帯板をはさんで帯の下の部分に空洞ができず、緩まないように気をつけながら巻いていく。
10. 帯のリボン(あらかじめ作られている部分)をつけていく。巻いた帯と着物の間に差し込む形で背中につける。前を向いたときに少し肩から羽が覗いているとベスト。
11. 帯揚げをつくり帯の結び目に通して前に持っていく。
12. 帯揚げを三つ折りして、下前側を反対のわきに挟む。上前側は内側に折り込む。
13. しごきをちょうど良い幅に折って帯の下の線に合わせて帯の上から巻いていく。左後ろで蝶結びにし、長い方のあまったしごきで結び目を隠す。
14. 帯締めを結ぶ。結び方はかわいらしいアレンジがたくさんあるので、ぜひ調べてみてください。
15. 胸元にはこせこ、帯締めに扇子をさして完成。

着付け(腰上げされている場合)

1.足袋をはかせる。
2.お腹のあたりに下着の上からタオルを巻く。
3.右の衿が前に出るように合わせながら襦袢を着せて紐で縛る。
4.おはしょりを整えながら紐で縛る。
以下は腰上げされていない場合と同じです。

バックを持って草履をはいてお出かけを楽しんでください!

共通の注意点

子どもの着付けにおいて共通して注意しておきたいポイントがいくつかあります。

●1度紐を結んだら次の工程に行く前にしわをのばす。
●紐は強く結びすぎず、程よいきつさで結ぶ。
●裾丈が短くなりすぎないように注意する。
●ヘアメイク・トイレは着付けの前に済ませておく。

子どもにとって動きにくく窮屈な着物は天敵です。特に小さな子どもの場合は好きなアニメなどで気を紛らわせたり、お菓子などを用意しておくと良いでしょう。着付けはなれてくれば1人でもできる作業ですが、前と後ろ2人でおこなうと着物のよれやしわ、たるみなどにも気づきやすくスムーズです。可能であればぜひ誰かに協力してもらってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大人でも窮屈に感じる着物。子どもにとってはより負担が大きいものになります。特に人見知りの子にとって、知らない人に着替えを手伝ってもらうのは不安に感じる部分も多いでしょう。大好きなパパママに着付けてもらえば子どもが感じる負担も少し解消されると思います。ぜひ、わが子の大切な門出を家族みんなで協力してお祝いしてあげてくださいね。

また、写真館フォトスタジオによっては、撮影時の支度の際に子どもの着付けの様子を見ることができるところがあります。撮影時の着付けはプロにしっかりやってもらいつつ、技を盗んでお出かけ時の着付けに生かしても良いかもしれません。

753着物イメージ
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