年賀状は一年に1度だけの特別な挨拶でもあるので、せっかくならプロに撮影してもらった美しい写真を使用するのがおすすめ。
「いつもは自分で撮影した写真や市販の年賀状を使用しているから、スタジオ撮影の基本がわからない」という方のために、フォトスタジオ・写真館で作成する年賀状についてご紹介します。
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フォトスタジオ・写真館で年賀状を作るメリット
今はパソコンで使える簡単なソフトを利用すれば、素人でも立派な年賀状を作ることができる時代です。
そんな中で、お金をかけてフォトスタジオ・写真館で年賀状を作ることにはどのような魅力があるのでしょうか。メリットについてご紹介します。
写真の品質が良い
やはりプロのカメラマンが撮影してくれるということもあり、素人がスマホや簡単操作で撮影できるカメラで撮ったのとは一味違う写真になります。また、小物や衣装が充実しているスタジオで撮影するので、自宅や屋外で個人撮影をしたのとは雰囲気も大きく異なるのです。
いつもとは違う空間のフォトスタジオ・写真館で撮影したからこそ、子どもの最高の笑顔を引き出すことができたというケースもあります。
豊富なデザインから選択できる
年賀状のデザインもたくさん用意されているところが多いため、お気に入りのデザインを選ぶことができます。どれも高品質なものばかりなので、市販のソフトで選択できるデザインでは満足できないという方も、フォトスタジオ・写真館での年賀状作成を検討してみてはどうでしょうか。
干支にちなんだ撮影も可能
撮影のときに1回しか使わない小物類は、個人で購入するのをためらってしまいますよね。フォトスタジオ・写真館では豊富な小物や来年の干支にちなんだアイテムが用意されていることも多いです。
フォトスタジオ・写真館での年賀状の作り方
どのような形で年賀状を作るのかもチェックしておきましょう。
年賀状専用の撮影プランを利用する方法
年末が近づくと多くのフォトスタジオ・写真館では年賀状用の撮影プランを提供しています。開催期間はフォトスタジオ・写真館によって異なるのでよく確認しておきましょう。
年賀状のためのプランということもあり、このプランを選択した方法が最もわかりやすくスムーズといえます。スタジオで撮影した写真の中から年賀状に選択したいものを選び、用意されているデザインを選んで作成するプランです。
過去に撮影した写真を使用
そのフォトスタジオ・写真館で過去に撮影した写真を使い、年賀状を作るプランを提供しているスタジオも多いです。この場合、デザイン料、プリント料、はがき代などの費用がかかります。
年賀状に使いたい写真
年賀状に使うのに人気の写真をご紹介しましょう。
入学式
入学式は貴重なイベントということもあり、写真を残している方も多いでしょう。ピカピカのランドセルを背負った姿も人気です。翌年の4月に入学式を控えている場合、年賀状で今年入学することを伝えるのも良いですね。
七五三
七五三は晴れ着姿ということもあり、年賀状に使う写真としてもぴったりです。子どもの写真だけにするか、家族写真にするか悩んでしまう方がいますが、迷った時にはそれぞれの写真を載せられるアイテムを選ぶのもおすすめ。
ただ、気をつけなければならないのが、七五三の写真を撮影する時期です。一般的に七五三のお参りは11月15日といわれていますが、この時期は写真撮影が混み合うため、少しずらそうと考えている方もいるはず。
12月近くにずらしてしまうと年賀状の印刷が間に合わない可能性もあるので、利用しようと思っているフォトスタジオ・写真館の年賀状を印刷に関する締切日を確認しておきましょう。
ペットの写真
ペットの写真を使うというのもひとつの選択肢です。特に、戌年に愛犬の写真付き年賀状を送るなど、干支にちなんだ写真撮影をするのも良いでしょう。ただし、干支と全く関係のないペットの写真付き年賀状を受け取っても、戸惑ってしまう方も多いので注意が必要です。その場合はペットのみの写真よりも家族写真を選択したほうが無難だといえるでしょう。
誕生日
小さな赤ちゃんや子どもの誕生日に写真を撮影し、年賀状で成長を知らせるのもおすすめ。毎年誕生日の写真をフォトスタジオ・写真館を撮影しているという方は年賀状にも活用してみましょう。
使う写真やデザインを選ぶ際のポイント
いろいろ撮影したものの、どの写真を選べば良いのかわからないという方のために、写真選びのポイントを解説します。
ふざけた写真はNG
フォトスタジオ・写真館で撮影した写真の中にも、ふざけたポーズや表情の写真がありますよね。そういったものも年賀状で使うのはおすすめできません。年賀状というのはあくまでも新年の挨拶であり、おちゃらけたポーズや表情の写真を選択するのには向いていないからです。
明るい表情の写真
もらって喜ばれるような笑顔の写真を選ぶと良いでしょう。暗い表情の写真は避けておいたほうが無難です。
送る相手によって必要な注意がある
気をつけたいのが、その写真付き年賀状を受け取って不快になる可能性はないか?ということ。たとえば、不妊に悩んでいる方に対して子どもの写真付き年賀状を送ったりするのはおすすめできません。
他にも、ビジネス上の付き合いがある方に子どもやペットの写真を載せた年賀状を送るのも避けておいたほうが良いでしょう。
料金の相場と内訳
写真を撮影した上で年賀状を作成する場合、撮影に関する基本料金のほかに年賀状1枚あたり、プリント料金とはがき代が別途かかります。
たとえば、プリント料金が80円、はがき代が63円というフォトスタジオ・写真館で30枚の年賀状を印刷した場合、撮影料や基本料金のほかに4,290円の料金がかかることになるわけです。このほかにも、10~30枚の印刷なら10枚あたり1,000円というように設定しているところもあります。
はがきは持ち込み可能?
スタジオによっては年賀はがきの持ち込みを許可しているところもあります。ただ、どのスタジオでも基本的にはがきの料金は全国的に定められているものと同じ金額で設定してあるため、持ち込んだからといってその分安くなるわけではありません。
「どうしてもこの紙を使いたい」など、指定の用紙がある場合などは持ち込みを検討してみても良いでしょう。印刷可能な紙の種類が定められていることも多いので事前に確認が必要です。
デザインオプション
デザインによって料金が変わるので気をつけましょう。たとえば、1カットタイプの年賀状なら無料であるものの、2カット、3カットを使用する場合は別途料金がかかるなど。それから、住所や氏名、電話番号などの文字入力や、挨拶の文面に自分で作成した文字を使う場合などは別途料金が発生するケースが多いです。
いつまでに申し込めばよいか?
スタジオによって締め切りは変わりますが、一般的には12月1日~10日あたりまでを閉め切りにしているところが多いです。また、予約の最終週などはかなり混み合うことが予想されるので、早めに予約を済ませておきましょう。
予約はインターネット上からできるフォトスタジオ・写真館がほとんどなので、手軽ですね。
年賀状の注文方法
写真とデザイン、枚数を選択します。この際に、10枚単位でしか注文できないところがほとんどなので気をつけましょう。なお、複数のデザインを作成する場合は別途手数料がかかります。
オーダー期限とお届け予定日は異なるので、両方を確認しておくことが大切です。
特別な年賀状を作ろう
年賀状は特別な新年の挨拶をするはがきです。この機会にとことんこだわってみてはどうでしょうか。どのような写真を撮影すれば良いのかわからないという方もいますが、フォトスタジオ・写真館に相談すれば細かく教えてもらうことも可能です。
フォトスタジオ・写真館によって選択できる商品やデザインなどが異なるので、事前にホームページにアクセスして気になるデザインがあるかなどをチェックしてみるのがおすすめ。今回この記事でご紹介した内容も役立ててみてくださいね。